« なやんでますぅ③ | トップページ | みなさんありがとうございます。 »

証券アナリスト 1次試験について

こんにちは。少し時間ができたのでカキコします。
一昨日、コメントに勉強方法の質問がよせられました。そのため、コメントをまだお読みでない方のために、以前記載しましたが、もう一度整理したいと思います。

①いま現在、全く勉強を行っていない方
 この方はかなり証券アナリスト試験を侮っていると思われます。しかしながら、今から勉強すれば遅くはありません。しかし、相当の覚悟で望んでください。1日に2時間以上は必ず勉強することが必要でしょう。そして、市販等で売られているテキストなどを一読し、その一読した分野についての過去問を解いてください。そして、テキストに記載されていないものについて、テキストに埋め込み、次回テキストを見るときは、過去問の留意点もいっしょに見る必要があります。但し、テキストの書き込みの留意点として、テキストの書き込みを頭で考え、要約した形で記載してください。ただ闇雲に解説などを写しても効果が薄いので。

②全部受験される方
 この分類に属し、かつ、全科目1回転程度されている方は、すぐに過去問を解いてください。そして、過去問を解いて解いて解いて、また、解く作業を行ってください。そうすると、過去問の傾向がつかめてきますので、次に勉強するときは、その出題傾向で、出題頻出度が高い順に解いてください。市販のテキストで出題傾向が記載されているのがありますが、あれは、分かっている人が見ないと全く意味のないものです。過去問を肌で感じることで、どの辺がよく出題されているか、財務分析であったら、ROEは頻出であるとか等が分かると思います。財務分析(分析の分野)の過去問はある一定の指標からしか出題されていません。その指標さえ抑えてしまえば、なんてことはないのです。その傾向をつかむために、過去問を繰り返し繰り返しといてください。

③科目免除を狙う方
 この方は②の方よりも時間が多くその科目に避けることになります。したがいまして、過去問を繰り返し繰り返し解き、余裕がありましたら、市販されている問題集を解くのもよいでしょう。しかし、過去問が出題されたらほぼ完璧となるレベルまで達しない限り、他の問題集に手を出してはいけません。それほど、過去問は重要なのです。

 コメントにもありましたが、1度解いたからできるというものではありません。私は10回間違えても11回目にも間違えました。さらに、10回合ってたとしても11回目で間違えたりしました。つまり、人間は必ず間違える動物だということです。したがって、自分が何回やっても間違えて、人よりも劣ると思ってはいけません。重要なのは、あきらめずに何度も何度も解き、体に覚えさせることなのです。以前、メールの質問で、5回やっても駄目ですという方がおりました。しかし、以前私がブログで書いたのは5回という目安を示しただけです。5回転やっても100点はとれません。しかしながら、80点くらいはとれたでしょう?あるいは60点くらいはとれたでしょう?証券アナリスト試験は通常60点くらい取れれば合格するといわれています。そのため、60点くらいとれるようになれば御の字なのです。もっと合格を確実にするために、8割、9割、10割と徐々に上り詰めればよいのです。

最後に、証券アナリスト1次試験は、過去問が全てを物語っています。そして、100点を取ることが合格することではないことを認識してください。到達点は80点くらいがよいのではないのでしょうか。

資格月太

|

« なやんでますぅ③ | トップページ | みなさんありがとうございます。 »

証券アナリスト勉強法」カテゴリの記事

コメント

質問を記事にしていただいてありがとうございます!
私は今回全科目受験予定です。
一通りテキストを読み終えて、過去問は項目別の問題集を使っているので大体半分くらいの範囲を1回解いた程度です。
繰り返し過去問を解くことの大切さはよく分かっているつもりなのですが、つい理解できない箇所があると立ち止まってしまい、なかなか全範囲を1回転できず悩んでいます。

投稿: カピバラさん | 2008年3月 7日 (金) 05時39分

こんにちは。月太です。そうですね~。理解ができないところは飛ばす勇気が必要です。理解ができないところは、全体が見えたときに見える場合もあります。つまり、理解のできないところは、その次の項目以降にその問題を解くヒントがあったり、前の項目との関連性を見出せないと理解ができなかったりするものなのです。従いまして、少し考えて(解説を読んで)理解ができないところは必ず飛ばしてください。その際、私は「難問」などのマークをしておき、次のときは、「前回分からなかったから身構えて解くぞ」という気持ちをもってやったりしています(それでもわからないと飛ばします)。結局、何べんやってもわからないところは、多くの受験生が難しいと感じるところなので、試験的には出題されてもみんなができないので関係なかったりします。但し、何回も解いた結果分からないところのみです。通常、5回転くらいしてわからなければ(間違えれば)、多くの受験生が難しいと感じる箇所なのではないでしょうか。

投稿: 資格月太 | 2008年3月 7日 (金) 13時15分

コメントを読ませていただいて、今日は「飛ばす勇気」を持って問題集にのぞんだところ、今まで以上に進むことができました☆(かなり飛ばしましたが…)
これなら5回転できそうです。ひとまずは数をこなすことを意識して頑張ってみようと思います。
もう試験まで残り一ヶ月程度ですが、また分からないことがあれば教えてください!

投稿: カピバラさん | 2008年3月 8日 (土) 08時42分

いろいろ情報提供をありがとうございます。
受験をするにあたって、専門学校に通うの必要性は低いでしょうか?月太さんの文章を読んだ限りでは、過去問をマスターすることが一番重要だと書いてあったので、私もそうしようかと思っています。ただ、本屋で過去問とか見たのですが、特に証券分析とかが文系出身の私にはかなり難解に思えて、自己流では難しいかなと感じました。文系出身で、数学など苦手でも過去問をひたすらやるのみでいいでしょうか??ご意見をお願い致します。

投稿: やの | 2008年3月 9日 (日) 20時54分

やのさん、こんにちは。
専門学校は、親切丁寧で分かりやすいと思います。ですから、お金に余裕のある方は専門学校に通うのが一番近道なのでしょうね。
ただ、証券アナリストは、専門学校代の他に通信教育で10万円(1次2次)かかりますので、さらに20万円弱のお金を払うのは通常はきついのではないでしょうか。
短絡的に過去問のみを解くのは1次試験ではかなり通用すると思いますが、次のステップを考えると微妙です。ですから、私は、テキストに必ず、解説などを書き込み、理解をするように促しています。
過去問の重要性を訴えたのは、①重要性が高い部分がわかること、②解説をテキストに書き込むという作業で理解を深めることができること、③試験に直結する問題を認識することができることなどのメリットがあるからです。ひたすら解きこむことで、数字にもなれてきますし、解き方のパターンがわかってきますから、過去問は重要なのです。
ちなみに私も文系ですが、苦労したのは微分と確率くらいです。この二つは2次試験にも重要な要素となるので、理解する必要があると思います。しかし、他の部分はある程度公式を暗記することで対応が可能となります。
やのさんは、1次試験を受験するのか、2次試験を受験するのかわかりませんが、いずれにせよ重要なことは過去問で何度も出題される肢や分野は重要だということです。
また、数学の要素が他の資格試験に比べて大きいのは事実ですが、実際、σやらμやらの文字は日本語で書き直せばよいですし(リスクなど)、何度も解くという作業は苦手意識をなくす訓練でもあるのです。
がんばってください。
資格月太

投稿: 資格月太 | 2008年3月10日 (月) 01時35分

月太さん、ありがとうございます!
私は秋の一次試験に向けて、今勉強を始めた所なのですが、予備校の講座もスタートするので受講しようか迷っていました。確かに予備校は1次、2次合わせると30万近くかかるので迷っていた所です。月太さんの意見を参考に考えたいと思います。

投稿: やの | 2008年3月10日 (月) 23時17分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 証券アナリスト 1次試験について:

« なやんでますぅ③ | トップページ | みなさんありがとうございます。 »