日商簿記2級について少し
こんにちは。
日商簿記2級がランキングされていますので、少しカキコしようと思います。日商簿記2級は商業簿記と工業簿記に分かれます。商業簿記が60点、工業簿記が40点です。前者は仕訳問題、伝票会計や帳簿組織などが出題されます。工業簿記については3級にない範囲ですので、注意が必要です。いわゆるメーカーが物を作って売るまでの、工場側の簿記です。
日商簿記2級の合格率は比較的安定しています。しかも、工業簿記はあまり改正にとらわれないので、過去問がフルに使えます。そのため、日商簿記2級については、一通り勉強が終わり次第、過去問をガンガンに解くとよいと思います。
約2週間前の心得としては、下記のようになりますか・・・
①過去問(過去10回分以上)を3回転以上された方
この方はほぼ万全ですね。そのままの調子を維持してください。
②過去問(過去10回分以上)を1回転くらいされた方
この方は残り2週間ラストスパートが必要です。ただし、1回転をして目次がわかる程度になっていれば、あわてる必要はありません。商業簿記も工業簿記もどんな分野があるということが認識さえできれば、あとは繰り返し過去問を解くだけです。何が何でも合格するんだという気持ちで勉強に励んでください。
③上記以外の方
この時点で全く勉強していない、あるいは目次が思い出せないという方は、かなり厳しいと思います。日商簿記3級ならいざしらず、2級を受験するのに勉強していないのは不合格に行くようなものですね。そのため、今までの自分を捨てどんなときでも簿記のことを考えるようにしましょう。簿記は仕訳が分かればかなりの得点がとれます。そのため、過去に出題された内容(とくに頻出問題)を暗記するくらい目に焼き付けましょう。
日商簿記検定は宅建などと並びマンモス資格です。でも、実は、日商側は3級を簡単にして合格させ、2級、1級を受験してほしいのです。そのため、2級は合格率50%くらいを維持していると思います。つまり、2人に1人は合格できるのです。しかも毎回。ですから、落とされる試験ではなく、合格してほしいと思っているのです。
ということですから、合格しちゃいましょう!!さんくす♪(o ̄∇ ̄)/
資格月太
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