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日商簿記検定3級

日商簿記検定関連でのアクセスが増えたので、勉強方法などを少々。

本日は、3級です。

といっても、勉強方法というより、心構えといいましょうか。

最近の3級は、おいおいむじいじゃねぇか・・・と思うような、初学者ではきつい試験のときがあります。大問で5つ出題されますが、ドボン(できない)問題が2割くらいというときがあるのです。

正直言いまして、2割初学者ではできないということは、絶対評価で7割ですから、全体からすると、7/8を正解しないと合格できないということになります。

では、初学者のみなさんが合格するにはどうしたらよいのでしょうか?

以前は、過去問を3回か4回繰り返せば合格できました。それは、いわゆるドボンの問題が少なかったからです。しかし、現状の傾向ですと、回によりますが、ドボン問題で激震が走る可能性があります。でも、確実に合格する必要があるのです。

どうすればよいでしょうか?

答えは、できる問題をはずさない勉強をすること

これです。ドボン問題が出題され、激震が走っても合格率は50%くらいあります。つまり、合格している方もいるのです。

資格試験を一度も受験していない方はなおさら、すみずみまで勉強をしようとします。でも違うのです。確実にできる個所を増やす。つまり、ドボンを除いた8割を確実に解ければ良いのです。さらにいえば、以前の記事にも書きましたが、2級まで勉強をしてしまうことです。2級まで勉強をすれば、ドボン問題が大幅に減ります。

日商1級と2級はかなりの差があります。

しかし、2級と3級は工業簿記の差はありますが、商業簿記はさほど差はありません。

2級を合格する気で勉強すれば、確実に3級は合格できると思います。

ちなみに、1級は大学の時代に取得しましたが、合格率1.9%でした・・・それでも合格できたのは、できる問題を落とさない姿勢が勝因だったと確信しています。

2月の検定がんばってください!!

資格月太

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