日商簿記3級を始める方へ(初級講座 無料(笑))①
こんにちは。月太です。
日商簿記検定3級は、会計の世界の登竜門です。
まさに、ようこそ会計の世界へ!!という言葉がマッチします。
最初につまずく、というか、私のかみさんがつまずいた箇所があります。
ここで、かみさんは、せっかく購入した3級のテキストをどぶに捨てることになりました。
それは何か?
仕訳です。
仕訳というのは、会社や個人事業でなんらかのアクションが起きたときにノート(帳簿といいます)に記載するものです。イメージはおこづかい帳です。
まず、ノートを用意します。
例)やおやさんで、かをりさんはニンジンを1本100円で購入しました。
上記のアクションをノートに記載するのです。
これを仕訳に書きますと、
(左の方)ニンジン 100円 (右の方)現金 100円
となります。左と右をセットで記載するのがポイントです。
もうひとつ例をしましょう。
例)肉屋さんを営むマイケルさんは、コロッケを1個200円で販売しました。
これもノートに記載しますと、
(左の方)現金 100円 (右の方)コロッケ 100円
となります。これまた、左と右をセットで記載するのがポイントとなります。
まず、左と右をセットで記載するのが仕訳なんだということを頭に入れなければなりません。第1の関門はまさにここにあるのです。
次に、仕訳のルールです。左に書くことと右に書くことのルールがあります。
現金、ニンジン、コロッケのようにいわゆる資産が増えた場合には、左に書きます。逆に資産が減った場合には、右に書きます。
(左の方)資産が増えた場合 (右の方)資産が減った場合
はい。他にもあるのですが、今日は一番簡単な資産の仕訳を記事にしました。
今回のポイントは、仕訳は左と右があること、そして、仕訳のルールとして、資産の増加が左、減少が右にあることを覚えましょう^^
月太
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