久しぶりに
こんにちは。月太です。
今日は会計士試験の論文について少々。
現在の会計士試験は、短答式が高難易であり、比較的論文式は易しい印象です。
しかし、会計士バブルが終わり、大分猛者たちが滞留してきております。さらには、合格者圧縮の波がありますので、論文式の難易度も上昇することが、予想されます。
そこで、論文式ですが、計算問題は必須です。計算ができなくて合格ということはありえません。
しかし、今日は理論についてお話しようと思います。
現在の論文式は、企業法を除き、さほど論文力を必要としていません。しかし、企業法は、旧試験に比べ解答用紙がA4になったため、論旨をコンパクトにまとめなければなりません。
ブログですので、全てを記載できませんから、重要な点だけを書きます。
1番重要な点。
それは、問題に応えること。
実は、診断士の二次試験のカテゴリにも記載しているのですが、これが1番重要です。
答えるのではなく、応えるのです。
答えるは、算数の問題に対し、一個の解答があり、誰が答えても同じです。
しかし、応える場合は、出題者の意図を汲む必要があります。
実は私が会計士受験をしているころ、昔の商法でやってしまったことがあります。問題を見たとき、楽勝と思いました。
しかし、実は落とし穴があり、出題者が解答してほしい点と離れて、周辺の論点をガンガン書いてしまいました。どうだと言わんばかりに。
不合格でした。
今思うと、問題を読んでいなかった、出題者の意図を汲んでいなかった。ただそれだけです。
応えること。
論文式試験の最大の難所です。
月太
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